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社長の仕事

経営を安定させる、12の分野に向き合う。
※本内容は、浜口隆則 著『社長の仕事』からの引用をもとに、自身の振り返りと決意を綴ったものです。
会社を経営していると、日々の忙しさに追われ、目の前の案件に集中するあまり、いつのまにか「経営の土台づくり」が後回しになってしまうことがあります。
最近、自分のビジネスをより長く・強く・しなやかに続けるためには何が必要かを、改めて見つめ直しました。その中で出てきたのが、この【12の分野】です。
【経営の12分野】
※『社長の仕事』(浜口隆則 著)より
- ミッションはあるか?
→自分たちは何者で、何のためにやっているのか。 - ポジショニング(市場の中の立ち位置)
→誰に、どんな価値を届けているのか。 - 商品力(価格、提供価値、差別化要素)
→単なる商品ではなく、選ばれる理由があるか。 - ブランド力(社名や代表の人柄、実績の見せ方)
→信頼や共感を呼ぶ設計ができているか。 - 集客(どこから人が来るか、仕組みになっているか)
- 見込みフォロー(関係性をどう築き、深めるか)
- セールス(誰がどのようにクロージングしているか)
- ファン化(お客さんに応援される存在になっているか)
- お金回り(キャッシュの流れ、利益構造は?)
- チームづくり(価値観を共有し、共に進む仲間がいるか)
- 仕組み化(再現性を持たせられているか)
- 決算(数字で振り返る習慣があるか)

【感想】
正直なところ、まだまだバランス良く整っているとは言えません。
得意な分野・意識が向いている分野もあれば、見て見ぬふりをしていたようなところもある。
でも、こうして12の視点で可視化してみると、自分の「経営者としての甘さ」や「行動の偏り」が浮き彫りになります。
【決意】
この12分野は、経営の筋肉のようなもの。
どこか1つだけを鍛えても、他が弱ければ長くは持たない。
だからこそ、「強化すべき分野」に向き合いながら、自分のビジネスを“安定”から“成長”へと押し上げていきたい。
今後、ひとつひとつの分野についても深掘りして、定期的に振り返る時間を設けていきます。
まずは【見える化】することから始めよう。
そして【変化を恐れず、行動すること】を自分に誓います。
📚 参考文献
浜口隆則 著『社長の仕事』(かんき出版)