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読書アウトプット
「考える力」を、もう一度取り戻す時間。

─ 書籍『Think Clearly(シンク・クリアリー)』を読み始めてみた。
最近、ずっと気になっていた本を読み始めました。
ロルフ・ドベリ著『Think Clearly(シンク・クリアリー)』。
タイトルの通り、「もっとクリアに、シンプルに考えるための52の思考法」が紹介されていて、パラパラとページをめくるだけでも、思わず立ち止まりたくなる言葉が並んでいます。
1章ごとが短くて、読みやすい。
この本の魅力は、なんといっても“1テーマ完結型”であること。
どのページからでも読み始められて、5分で読める。
けれど、その5分がじわじわ効いてくる。
「そうか、自分のこの考え方って、思い込みだったんだ」
「今の判断って、感情に引っ張られてたかも」
そんなふうに、自分の思考の“クセ”にふと気づかされます。
情報があふれる今こそ、“思考のリセット”を。
私たちは毎日、大量の情報を浴びています。
SNS、メール、ニュース、タスク、広告…。
頭の中がごちゃごちゃになるのも無理はありません。
でもだからこそ、この本が教えてくれる「余白のある考え方」や「冷静な視点」は、とても貴重に感じられました。
まるで、散らかった部屋を片づけるように。
まず、頭の中を一度整える。
そのうえで、自分にとって本当に大切なことを見つける。
そんな読書時間になりそうです。
最後に。
読み終えたら、もう一度ここで感じたことを書いてみようと思います。
ひとまず今日は、1つ目の“気づき”に心が静かに動いています。
忙しい毎日でも、こういう時間はちゃんと取り戻していきたい。
【本の情報】
- 書名:Think Clearly(シンク・クリアリー)
- 著者:ロルフ・ドベリ
- 訳者:安原実津
- 出版社:サンマーク出版