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読書アウトプット

『シン・読解力』|言葉の力が未来を決めると実感した話

『シン・読解力』|言葉の力が未来を決めると実感した話

■事実:読解力は「国語の力」だけじゃなかった

『シン・読解力』(新井紀子著)を読了しました。
50万人以上のデータから見えてきた“読めていない現実”に驚きました。

読解力とは、単に国語の問題を解くスキルではなく、
すべての教科や、社会で生きていく力そのものだということ。
国語・数学・社会、どの教科も“読み取る力”次第で差がつく。
それって、意外と見落とされてた事実かもしれません。


■感想:営業にも、人生にも直結する「読む力」

営業職の自分としては、「読解力=ヒアリング力」だと感じました。
相手の言っていることをちゃんと受け取り、
それを自分の中で咀嚼し、返す力。

「聞いたつもり」「伝えたつもり」がズレを生み、
すれ違いにつながること、ありますよね。
読解力は“認識をすり合わせる力”そのものだと実感しました。

また、この読書メモを書く中で、
自分にも「伝える力」がまだまだ足りないことを痛感。
読んで終わりじゃなく、アウトプットすることで
ようやく“理解”が始まるんだなと。


■決意:読む力×伝える力を、もっと磨いていこう

読解力は、誰もが日々の中で磨ける力。
文章を読むとき、誰かと話すとき、
「ちゃんと受け取れているか?」「きちんと伝えられているか?」
そんな小さな問いかけを、自分にも持ち続けようと思います。

そして、これからは読書メモももっと書いていきます。
読む力と、伝える力を、自分の言葉で育てていくために。


📘『シン・読解力』(新井紀子/東洋経済新報社)
教育関係者はもちろん、営業・接客・マネジメントに関わる人にもおすすめです。