STORY
魅力を見つけ、伝わる形へ

丸モ高木陶器様との仕事は、展示会で使う高木社長のアクリルスタンド制作から始まりました。
もともとはプライベートで食事をご一緒する関係でしたが、仕事としてお手伝いするようになったのは最近のことです。
最初に制作したのは、高さ約12cmの社長アクスタ。
同じものを2体制作し、そのうちの一体は海外の展示会へも連れて行っていただきました。
オーストラリアでのブース出展では、アクスタに興味を持った来場者との会話が生まれ、コミュニケーションのきっかけになったと伺いました。
美濃焼の器そのものを伝えることはもちろんですが、
「誰がこの会社をつくっているのか」
「どんな人が、この商品を届けているのか」
が見えることで、展示会の場に少し違ったコミュニケーションが生まれる。
アクスタの可能性を感じた出来事でした。
その後、東京ビッグサイトで開催される食のイベントへの出展に合わせて、
「展示会で使うなら、もう少し大きいサイズが欲しい」
というご相談をいただきました。
その一言がきっかけとなり、従来の高さ約12cmの「ちょこっとシリーズ」から、約20cmのプレミアムシリーズの開発がスタートしました。
人物を大きくするだけではなく、背景や看板、商品なども組み合わせながら、その会社や事業の世界観まで小さな空間の中で表現する。
丸モ高木陶器様には開発段階からご協力いただき、海外バイヤー向けと、日本らしさを表現したジャパニーズスタイルの2種類を制作しました。
完成したプレミアム版は実際の展示会場でも使用していただき、来場者が手に取って一緒に写真を撮るなど、ブースのアイキャッチとしても活躍しています。
さらに、オフィシャル動画では社長が不在の際に
「社長のアクスタがギャラリーでお待ちしています」
と紹介していただいたり、地元テレビ局の取材ではレポーターの方に手に取っていただいたりと、こちらが想像していなかった使われ方にも広がっています。
丸モ高木陶器様との仕事は、まだ始まったばかりです。
それでも、一つのアクスタをつくるところから、
海外展示会での実践、
現場からのフィードバック、
そして新しい商品の開発へ。
「つくって納品して終わり」ではなく、
実際に使われる現場を見ながら、次の形を一緒につくっていく。
丸モ高木陶器様には、ロクジカデザインの新しい商品づくりにも大きな力を貸していただいています。